仕事紹介-物流
仕事紹介-物流
業務が充実しているから、
一日過ぎるのが
早く感じるはず。
■ 商品の特性に合わせて細かい気遣いをする。
国内物流の仕事は、名古屋市港区と刈谷市にあるケミカルセンター(在庫管理倉庫)で、様々な商品の管理や配送手配を行う仕事です。メーカーから届けられて入荷する商品が注文通りであることを確認する作業や、お客様に出荷するためのトラック等の手配、在庫状況の把握といった事務的な仕事が中心ですが、入荷や出荷のトラックが重なった時は作業員を手伝って、フォークリフトに乗って商品の積み下ろしをすることもあります。
ケミカルセンターには、①危険物倉庫、②劇毒物を保管する電子工業用薬品倉庫(EL倉庫)、③一般物の倉庫があり、保管規程に則って厳しく管理しています。もちろん、私たちも危険物取扱者や劇毒物取扱者などの資格を取得し、適切な管理を行うように気を配っています。保管している商品の中には一定の温度で冷蔵管理しなければいけない商品や、冬場に凍らないように保温している商品もあります。半導体の生産で使われるレジストと呼ばれる商品は単価も高いですし、時間が経つと使用できなくなるので、入荷した順に先入れ先出しを徹底しています。こうした商品特性に合わせて細かい気遣いをすることが大切です。
■ 少数だから、職場の雰囲気がいい。
「出荷」は毎日数台のトラックを使って、定期的に配送するのが基本ですが、「入荷」は様々なメーカーから届き、日によって量が違うため管理にも工夫が必要です。時には入荷量が多くてオーバーフローしそうな時もありますが、レイアウトを考えて、すべてをうまく入庫させることができた時には達成感を味わえます。毎日夕方に明日の入庫・出庫の予定を確認してスケジュールを決めるのですが、時にはお客様から急な注文が入ってくる場合もあります。そういう場合でもスピーディに対応することが求められます。忙しい時には、気が付くと終業時間になっていることもありますが、それくらい集中して仕事に打ち込めるので、充実感があります。ただし、計画的に仕事を進めているので、残業はほぼありません。
また、ケミカルセンターは少数で運営しているので、仕事の相談はもちろん、趣味の話や休日の出来事など、プライベートな話も気楽にできる人間関係の良い職場です。
仕事をする上で危険物や劇毒物の取扱資格が必要になりますが、会社や先輩が支援してくれますし、資格を取ると手当も出るので励みになります。